建築情報学会準備委員会に触発されて勝手にカリキュラム考えてみた。

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建築情報学会とは


建築を情報の観点から再定義しその体系化を目指す建築情報学会。 (10+1ウェブサイトより)とのことで、近年のコンピュテーショナルデザインやBIMについて主に実務的な視点からの議論が行われました。

その議事録が10+1ウェブサイトにまとめられています。どれも読みごたえ抜群で勉強になります。たまに仕事中にしんどくなった時に読んでます(仕事しろ)

第6回:建築情報学の教科書をつくろう
建築を情報の観点から再定義しその体系化を目指す建築情報学会。その立ち上げのための準備会議が開催された。「10+1 website」では、全6回にわたってこの準備会議の記録を連載。建築分野の内外から専門的な知見を有するゲストを招き、建築情報学の多様な論点を探る。最終回となる第6回は、これまでの準備会議を振り返りながら、あ...


この第六回目で建築情報学の教科書をつくろう。というものがあってこれまたとても勉強になりました。

一部言及されていましたがFabAcademyを参照するのがとてもいい方法かもな。と思いました。

FabAcademyとは

FabAcademyでは最初に作りたいものをイメージして、それを進めつつ、毎週全く違う要素技術を1から学びます。

Computer Aided Designの回では、CADの種類とか、無料有料のソフトウェアが紹介されるだけでそれぞれの特徴はありますが使い方は教えない。そして、「CADで何か作る」が宿題になります。

次の回では、3D Scanning and printing,といった感じで全く使うソフトも違うものでいろいろなスキャン方法、プリンターが紹介されます。
個別の使い方は教えず、「ScanしてPrintして何か作る」が宿題になります。

ちなみにこのカリキュラムは以下のリンクから見れます。

Fab Academy Course Structure | Fab Academy
How to make almost anything

なお、私は、FabLab時代に身近に受講していた人がいたので、私も倣ってやってみましたがとてもハードでした。特に基盤の表面実装で、銅が張られたカット基盤をミリングマシンで削って、回路を作ってLEDなど様々な機器をはんだ付けしていく電子工作会で、miniUSBポートのはんだ付けをするところでついていけなくなりました。笑 

こういう風に見るとFabも奥が深くて、これを1回や2回の授業で教えるなら、こういう方法があるよ!くらいを紹介するのがメインになるかな。と思います。同様に、有限要素法だけを教えてもしっかり教えるなら1回の授業じゃ絶対無理です。また、その分野のマスターピースみたいな教科書を教えてもらうだけでもいいのかな。なんて思います。

S造なら桑村先生の鋼構造の性能と設計とか井上先生の建築鋼構造
耐震なら柴田先生の最新 耐震構造解析とか大崎先生の地震動のスペクトル解析入門といった感じにこれ読むよね!みたいなのあるんです。たぶん、環境解析系もあるはず。
個人的にFEMは久田先生の非線形有限要素法の基礎と応用

自分なりに建築情報学の講義内容を考えてみた

なんでなんの実績もないお前が出しゃばっとんねんという声もあるかもしれませんがこれは戯言です。ご容赦ください

  • 自分のプロジェクトを考える
    • 例 家の設計、構造設計、都市開発…
  • CAD,BIMの紹介
    • 宿題 プロジェクトにあったモデリング
  • プログラミングの基礎
    • プロシージャルなプログラムの作成
  • オブジェクト指向とリファクタリング
    • プロジェクトのUMLを作成
  • アルゴリズムの紹介
    • 何か一つアルゴリズムを実装する
  • シミュレーションの紹介
    • プロジェクトにあったシミュレーションを実施
  • 最適化手法の紹介
    • 何かの指標の最適化によるコンピュテーショナルデザイン
  • Fabの紹介
    • プロジェクトの一部の施工方法を考える。
  • システムの統合と最適化指標のデザイン
    • アルゴリズミックデザイン
  • オートメーション
    • プロジェクトにあった解析を自動で実施し機械学習にチャレンジ

ハードすぎかもしれませんが、設計であんだけ徹夜できる建築学生なら余裕かもしれませんね。本当は通信とか歴史とか入れたい。でも教えれる自信なかったのであくまで自分本位チョイスです。

どこか、非常勤で呼んでくれないかな笑

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